B型肝炎ウィルスとは

B型肝炎ウイルスは1964年にブルーンバーグによって発見されました。このウイルスに感染をしてしまうとB型肝炎を発症する可能性が出て来ます。ウイルスに感染したとしてもすべての人がB型肝炎を発症するということではありません。現在日本には150万人程度のウイルス感染者がいると言われています。そのうちの95%は自然に治りますが、5%の方は肝炎を発症してしまうと言われています。肝炎はだんだんと慢性の肝炎になったり、肝硬変になったり、肝臓がんになってしまうことも考えられます。B型肝炎ウイルスの感染への治療法としてはインターフェロンを用いた治療法や抗ウイルス療法が知られています。

B型肝炎ウイルスB型肝炎ウイルスは血液を介してその感染が起こってしまいますので、輸血を介して感染がおこったり、母子間感染ということもこれまでは起こってしまっていました。現在では医療体制が確立してきていますので、輸血や母子感染が起こることはなくなっています。

日本では1988年ごろまで行われていた集団予防接種の際に注射器を使いまわしていたためにB型肝炎が蔓延してしまうということが起こるようになりました。このような経緯を反省する意味で、国は感染者に対しての救済処置を行っています。集団予防接種によってB型肝炎に感染した場合には国に訴訟を起こすことで、給付金を受けることができる仕組みとなっています。集団感染者の母親からの母子感染の場合にも同様に給付金の受給対象となります。

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